高柳良一の今現在はニッポン放送の社員!時をかける少女で原田知世と共演!出演作品は?

2020年4月18日に映画『時をかける少女』がテレビ放送されました。

今回は『時をかける少女』の監督である大林監督の追悼番組として放送されるものです。

高柳良一さんは『時をかける少女』で原田知世さんの相手役の深町一夫役で出演していました。

当時はアイドル並みの人気があった高柳良一さん。

高柳良一さんは今何をされているのでしょう。

調べてみました!

高柳良一の今現在はニッポン放送の総務部長

今回の放送にあたり高柳良一さんの現在を調べたところ

ニッポン放送の総務部長をされているとのこと・・・

ネットでも驚いている人がたくさんいます!!

日本テレビの総務部長さんとは・・・ずいぶん出世されていますね。

高柳良一は芸能界を引退していた

現在日本テレビの総務部長をされている高柳良一さん。

『時をかける少女』深町一夫役で出演していた時はアイドル並みの人気でした。

ではいつ芸能界を引退したのでしょう?

原田のたびたび共演していた高柳さんは、大林監督作品『彼女のオートバイ、彼女の島』(1986年)への出演を最後に、俳優業を引退。出版社に就職し、作家・赤川次郎の担当編集者などを経て、現在は日本放送に勤める会社員だ。原田にとっては「長崎から上京した最初にできた友達。今でも年に数回会って、家族ぐるみで親しくしている」

高柳良一さんは1986年の慶應義塾大学法学部を卒業と同時に、俳優業を退いて角川書店に入社されています。

今ですら高学歴のアイドルは多くなっていますが、当時の高学歴アイドルはとても珍しかったと思います。

高柳良一さんが俳優を辞めた理由は

『崖のシーンでとなりの足場に移ったら、前の足場が転げ落ちた。だからサラリーマンになりました。』と。

言葉の真意はわかりませんが、大学卒業時に人生の大きな選択をされたのでしょう。

『時をかける少女』『ねらわれた学園』など、数多くの角川映画に出演した高柳良一さん。

角川書店への入社はこれらの功績が関係しているのかもしれませんね。

就職した出版社・角川書店では赤川次郎・林真理子・火浦功の編集を担当していたとのこと。

こんな有名作家の担当ということはとても優秀な編集マンだったと考えられます。

その後1994年に角川書店を退社し、ニッポン放送に入社したようです。

そして現在はニッポン放送の総務部長にまで出世されています。

高柳良一が出演した作品は?

高柳良一さんは、慶応義塾高等学校在学中の1981年、薬師丸ひろ子さん主演の角川映画『ねらわれた学園』のオーディションに合格し、芸能界に入りました。

高柳良一さんは『ねらわれた学園』の一般からのオーディション応募総数18000人の中から選ばれたのです。

『ねらわれた学園』でデビューした高柳良一さんは、角川映画の常連キャストとなり、角川映画及び大林宣彦監督作品には欠かせない存在となっていきました。

高柳良一さんの主な出演作品を調べました。

ねらわれた学園

ねらわれた学園は高柳良一さんのデビュー作品で1981年7月に公開されました。

映画のヒットにより、主演の薬師丸ひろ子さんの人気が更に上昇したこともあり
『アイドル映画』の先駆け

と呼ばれるようになりました。

高柳良一さんは、薬師丸ひろ子さんの相手役で関耕児で出演。

ちなみに高柳良一さんの奥様は、『ねらわれた学園』のクラスメート役の共演者であるとの情報もあります。

時をかける少女

1983年7月公開に公開された『時をかける少女』

高柳良一さんは、原田知世さんの相手役の深町一夫 役で出演。

『時をかける少女』で未来人である深町一夫役を演じた際、監督の大林宣彦は高柳にあえて「棒読み」調のセリフ回しをするよう演技指導したという。

どうりで、たどたどしい演技でした・・・

天国にいちばん近い島

1984年12月に公開された『天国にいちばん近い島』

高柳良一さんは、原田知世さんの相手役のタロウ・ワタナベ 役で出演。

高柳良一の今はニッポン放送の社員!時をかける少女で原田知世と共演!出演作品は?のまとめ

角川映画に欠かせない存在だった高柳良一さんは、慶應義塾大大学卒業と同時に芸能界を引退していました。

その後、角川書店を経て、1994年からニッポン放送に転職。

そして現在はニッポン放送の総務部長にまで出世していることがわかりました。

オーディションで18000人の中から選ばれ芸能界入りした高柳良一さん。

今回の『時をかかる少女』のテレビ放送で当時を懐かしむ声が聞かれそうです。