トヨタ自動車の12代目社長・佐藤恒治(こうじ)さん。
執行役員から異例の大抜擢で話題の人となりました。
天下のトヨタ自動車の社長に53歳の若さで就任。優秀な人物に間違いありません。
大学は早稲田大学理工学部だそうです。
技術部門(エンジニア)からスタートし社長就任という異例の経歴が気になりますね。
今回はトヨタ自動車12代目社長・佐藤恒治さんの学歴や経歴をご紹介します。
佐藤恒治(トヨタ)の大学は早稲田工学部!

佐藤恒治(こうじ)さんの大学は早稲田大学理工学部です。
佐藤恒治さんは機械工学学科でディーゼルエンジンについて研究しました。
早稲田大学理工学部機械工学学科の偏差値は62.5。
早稲田大学でのエンジンの研究を活かし佐藤恒治さんは当初、トヨタ自動車の技術管理部に就職しています。
エンジニアとしてディーゼルエンジンの未来を創り社会に貢献したい
GAZOO レクサスLC開発取材より
学生時代から佐藤恒治さんには「早稲田大学で学んだことを社会のために活かしたい」という熱意がありました。
佐藤恒治の高校

佐藤恒治さんの高校は公表されていません。
ただエンジン開発が好きで理系大学へ進学しているので理系高校・工業高校へ通っていた可能性が高いです。
佐藤恒治さんの出身地は東京なので都内でいくつかピックアップしました。
偏差値が高い工業高校・理系高校(東京都内)
- 東京工業大学付属科学技術高等学校(偏差値72)
- 都立西高校(偏差値73)
- 小山台高校(偏差値69)
今後佐藤恒治さんの高校の情報が入り次第追記します。
佐藤恒治の中学

佐藤恒治さんの出身中学校は公表されていません。
ただ佐藤恒治さんの出身地が東京都なので都内の中学校の可能性が高いです。
佐藤恒治さんの中学校は新しい情報が入り次第追記します。
佐藤恒治の経歴を調査

佐藤恒治さんの経歴をご紹介します。
佐藤恒治さんの経歴をシンプルに説明すると現場から管理職へ昇ったたたき上げです。
「車の部品開発→製品開発→プランナー→取りまとめ」
佐藤恒治・経歴
- 1992年4月 技術管理部に配属
- シャシー設計部に異動(8年間)
- 製品企画部に異動
- 2005年 Lexus GSチームに異動
- 現行Lexusのコンセプトプランナー
- 2016年1月 Lexus International Co. ZLチーフエンジニア
- 2017年4月 常務理事就任
- 2017年4月 Lexus International Co. 統括
- 2019年1月 Lexus International Co. Executive Vice President
- 2020年1月 執行役員就任
- 2020年1月 Lexus International Co. President(現在も就任)
- 2020年9月 GAZOO Racing Company President(現在も就任)
- 2021年1月 執行役員就任(現在も就任)
- 2021年1月 Chief Branding Officer(現在も就任)
入社したとき佐藤恒治さんはエンジン開発一筋でした。
しかし周りからの勧めや仕事をしていく中で興味が移っていきます。
「エンジン作り」から「くるま作り」へ
そしてエンジンだけではなくシャシーや製品開発などの部署へ異動。くるま作り全体を知っていきました。
製品企画部で北米向けカムリの開発に携わり厳しい上司に鍛えられ、いよいよLexusの開発部署へ。
当時まだまだ確立されていなかったレクサス。
車のジャーナリストからは叩かれることも多かったそうです。
絶対に無理だというデザインを可能にしなければならない状況もありました。
佐藤恒治さんは現場から培った知識を活かし周囲と協力。不可能と言われたデザインを可能にします。
豊田章夫会長と楽しそうにレクサスに乗る佐藤恒治さん。
レクサスが自信作である事、とても愛情を注いできた事がよくわかりますね。
またレクサス開発と同時に佐藤恒治さんはトヨタのレーシング部門GAZOORACINGも統括していました。
水素エンジンを使った走り、電気自動車などに携わっています。
佐藤恒治(トヨタ)の大学は早稲田工学部!学歴と経歴を調査!のまとめ
- 佐藤恒治の大学は早稲田大学理工学部機械工学科。高校・中学校はまだ非公開。
- 佐藤恒治の経歴は技術管理部→シャシー→
経営面からではなく車作りの面からトヨタ自動車を導く存在。
何よりトヨタの車を愛する佐藤恒治さん。
佐藤恒治社長になったトヨタ自動車は走りを楽しめる車を沢山作ってくれそうです。