小松美羽が狛犬を描く理由が不思議!天才の作品の値段は?

小松美羽さんは、美人で世界的に有名なアーティストです。

2020年8月に放送される「24時間テレビ」のチャリTシャツのデザインをされたことで、更に注目を浴びています。

そしてチャリティーTシャツに描かれているモチーフは“狛犬”

個性的でグロテスクとも思えるタッチなのに、優しさや温かさを感じる不思議な狛犬。

小松美羽さんの作品には、この狛犬が多く描かれています。

それは小松美羽さんの幼少期の不思議な体験が理由であるようです・・・

本記事では小松美羽さんが狛犬をテーマにする理由と、天才・小松美羽の作品の価格を調査します。

小松美羽が狛犬をチャリTシャツに!

2020年8月の『24時間テレビ』のモチーフは小松美羽さんの描く“狛犬と鳩”

グロテスクなタッチでありながら、吸い込まれるような温かさがあります。

【デザイン製作にあたって_小松美羽コメント】

今もこうして息を吸って吐けるということ、

当たり前の行動が愛おしく、肉体は無限ではないと知る。

大いなる恵みの中で我々は生かされている。

私は祈る心の中で唱える、人類・生きとし生けるものすべて・宇宙へと。

数年前、私はイスラエル側からヨルダンを眺めていた。

二つの国の国境線に流れるヨルダン川で機関銃を携える両国の若い兵士達を。

ふと、ヨルダンからイスラエルの兵士小屋へと飛び立つ一羽の白い鳩が太陽光と重なった。

 「ああ鳥には国境がないのだ」

と、当たり前であるが新鮮な気持ちに胸が熱くなった。

 誰かが引いた線を取っ払い動き出す先へ、

あなたの純朴で無邪気な心が悪で犯されないように、

狛犬はあなたの魂の前で守護をする。

我々が持続し、徳のある日々を送れますようにと私は祈りこのTシャツを製作しました。

凡人の私でも感じるこの狛犬アートの凄み。そしてコメントも詩人のように素敵な文面で、読んでいると涙が出そうになります。

これが小松美羽さんを天才と言わしめる理由でしょう。

小松美羽が狛犬を描く理由が不思議!

小松美羽さんの作品には“狛犬”をモチーフにした作品がとても多くあります。

その理由は、小松美羽さんの幼少期の不思議な体験が関係しているとのこと。

小松美羽さんが生まれ育ったのは長野県・埴科郡。とても自然豊かな田舎で夢中で遊ぶ毎日だったそうです。

その日も、日が暮れる事も忘れて遊んでいた小松美羽さんは帰り道が分からなくなってしまいました。

そこに狼(おおかみ)が!

お腹を空かせた狼が、人里に降りてきて小さい女の子を襲った!!と考えそうになりますが、ここでとても不思議な事が・・・

なんとその狼(おおかみ)が小松美羽さんを家までガイドしてくれたというのです。

家に帰る道で絶滅したはずの日本狼がどこからともなく現れて、家までガイドしてくれたことが、何度もありました。(引用:AsisX)

その後も何度も狼(おおかみ)と遭遇し助けてもらった経験をした小松美羽さん。

中学校になった雪の降る日に、久しぶりに狼に助けてもらった小松美羽さんは、

 雪道を歩く狼の足元に足跡がついていないことに気が付きました

咄嗟に『あっ!』と声を発した途端、その狼は消えてしまったというのです。

小松美羽さんはこんな幼少期の不思議な体験を理由に、“狛犬”をモチーフにしてきました。

「物体があるものではなかったんだ」と悟りました。私が描いている神獣の中で、一番好きなモチーフは狛犬ですが、神獣を描くことで人々の魂とつながること、その魂とは平等なもので、差別のない世界だというアイデアに行き着きました。(引用:AsiaX)

『夢じゃないの⁈』『日本昔話の伝説⁈』『嘘でしょ⁈』と思ってしまうくらい不思議な内容です。

しかし、小松美羽さんの作品を見ていると

 天才だから見えたんだ!神様が狼の姿になって下りてきたんだ!

と思う事ができます。

きっと、幼い頃から純粋で神がかった才能があった小松美羽さん。凡人には見えないものが見えるのでしょう。

その後、狛犬について調べていくうちに、神獣や守護獣などにも心惹かれるようになった小松美羽さん。それらをモチーフにした作品も数多く描かれています。

天才・小松美羽が描く狛犬や神獣の値段は⁈

24時間テレビのチャリTシャツの作者である小松美羽さん。

その作品の値段はいくらなのでしょう⁈

小松美羽さんの作品の版画は、版があれば刷る事ができます。

【小松美羽の『四十九日』】

60×89.5cm

四十九日」は小松美羽さんが大学生の頃の作品で、祖父の魂がラクダに乗って成仏する姿を描いた作品です。

昔飼っていたラビちゃんというウサギとお爺ちゃんが同じ火葬場で焼かれていて、

同じように目が溶けている。

だからそのウサギが「天国はこっちだよ」って先導しているんです。

お爺ちゃんは書道をやっていたので足に筆が付いているんですけど、

筆が天界を示しています。

地獄が審判で襲いかかってくるんですけれど、それをかいくぐっている感じ

この感性ときたら凄すぎますね!!

この「四十九日」(60×89.5cm)の値段は、20万円です。

しかし、この原版はもうこの世にはありません。

その理由は「四十九日」の作品以上の作品ができずに、スランプに陥った小松美羽さんがご自身が切断してしまいました!

現在はこの『四十九日』は販売中止になっています。

この『四十九日』を手にした人は、20万どころの価値ではなくなっていますね。

【小松美羽の『1年戦争の集結』】

54×79cm

この「1年戦争の集結」(54×79cm)の価格は10万円

【小松美羽の『ガンダム頑張れ!!』】

54.5×79.7cm

この「ガンダム頑張れ!!」(54.5×79.7cm)の価格は150万円!

小松美羽の『真田獣勇士』

 この「真田獣勇士」は5,400,000円! 

桁を間違えないでください!

小松美羽さんの故郷である長野に伝わる真田十勇士にちなんだ作品です。

古戦場跡はかつて激しい戦いが行われた場所であるが、現在は知らずにみな生活をしている。それを、この作品では真剣に戦う獣勇士と周りの何も知らない小さな存在とで表現した。

小松美羽さんは、版画だけでなくライブペイントもしています。

こちらの動画は、2018年12月15日、東京・日本橋三越本店で行われたライブペインティングです。迫力・気迫が凄いですよ

小松美和のプロフィール

  • 小松美羽(こまつみわ)
  • 1984年11月29日生まれ:35歳 
  • 長野県坂城町出身
  • 坂城町立村上小学校卒 
  • 坂城町立坂城中学校卒
  • 更級農業高校卒 
  • 女子美術大学短期大学部卒

小松美羽が狛犬を描く理由が不思議!ネットの反応は?

小松美羽が狛犬を描く理由が不思議!天才の作品の値段は?のまとめ

2020年「24時間テレビ」のチャリTシャツのデザインをされる小松美羽さん。

世界的なアーティストである小松美羽さんがデザインした“”狛犬のチャリTシャツ”に注目が集まっています。

“狛犬”をモチーフにする理由も、小松美羽さんの幼少期の不思議な体験が理由。

天才にしか見えないもの、天才にしか感じられないものがあると改めて感じました。

本物の天才って、こういう人の事を言うんですね。

小松美羽さんから、ますます目が離せません。